龍馬伝、ようやく23話。尊皇攘夷派失脚。 | 奴隷解放戦線異常なし???  ~海外でデイトレ生活~

龍馬伝、ようやく23話。尊皇攘夷派失脚。

昨日は、地方都市へ日帰り出張。
往復の車中、NHK大河ドラマ「龍馬伝」を見る。いまさらである。いまだに23話。

予てから発言しているように、僕は坂本龍馬がそんなに美しい人生を歩んだとは思っていない。
武器商人を美化しているだけという見方は少し極論だが、事実から大きく逸脱したとも言えない。

明治維新が夢のある美しい革命だったとは思わない。
多くの血が流れた利権争いに過ぎない。

しかし、革命とは通常、そんなものに過ぎないと思う。
ただ、明治維新のおかげで日本は大きく発展したことは紛れも無い事実。
薩長という有能な悪魔と取引したと思えばそれでいい。

彼らは、その後の日本の利権を独占し、滅茶苦茶なことをした。
しかし、その反面、国家が発展したのだから、僕は、それでいいと思う。

もし、美学にこだわった結果、薩長による革命がおきなければ、
日本は植民地化され欧米列強にかなりの搾取をされたに違いない。
それは、多くの庶民の生活を苦しめたでしょう。

それはそれとして、大河ドラマの出来は素晴らしい。
脚本良し、音楽良し。楽しめる。往復7時間もそんなに辛くなかった。

でも一番の収穫は、道中で買った大量の干し椎茸。
やっぱり食いしん坊にはそれに尽きる。
アイスコーヒーと椎茸は日々の必須アイテム。

革命前夜のタイで見る明治維新。悪くない。